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ecoyuri1952 2021年09月08日(水) 19:13:30履歴
岸 洋子
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皆さんは、岸洋子さんという人を覚えているでしょうか?
かつて、越路吹雪さんと人気を二分した、稀代のシャンソン歌手です。
その岸洋子さんの功績や、人生を、1人でも多くの人に知っていただければ、そう思って、このwikiを創設しました。
是非、後世へと語り継がれる事を祈りつつ...
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デビュー当時。東京芸術大学声楽科を卒業し、シャンソンの道へ。ヒールを履けば170cmを超える長身が目を引きました。
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68年リサイタル、心のうたより。この頃、夜明けの歌や恋心など、ヒット曲に恵まれ、順風満帆な歌手生活を送っていました。
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76年リサイタル、秋に寄せる3つのイマージュより。70年に発症した難病、膠原病から再起し、円熟期を迎えています。
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83年、NHKホールでのリサイタルより。益々歌声には艶がつき、表現力にも磨きがかかります。
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89年、芸能生活30周年リサイタル。最晩年にも関わらず、表現力、技術は全く衰えず、素敵な歌声を疲労してくれました。
洋子さんの人生を一言で表すなら、「病との共存」でした。洋子さんは、オペラ歌手を目指し東京芸術大学声楽科を卒業。しかし、心臓神経症に襲われ、オペラ歌手を断念します。毎日がどん底で、自殺を考えたとも言う洋子さん。そんな中、人生を変える一枚のレコードと出会います。それは、フランスの有名なシャンソン歌手エディット・ピアフの、アルバムでした。「オペラが出来なくても、シャンソンがある。」そう思って洋子さんは、シャンソンの道へと進みます。それから、夜明けの歌、恋心、想い出のソレンツァーラなどをヒットさせ、1970年には自身の代表曲となる「希望」を売り出します。しかし、ここでまた病が洋子さんを襲います。故郷の酒田で、公演後、意識を失い入院。診断は、「膠原病」。生死の境を彷徨い、再起不能とまで言われました。しかし、洋子さんは半年の入院を経て見事にカムバック。それから20年、歌い続けました。そんな洋子さんの人生を、このwikiでは、洋子さんが大好きな高校生が、洋子さんの人生を紹介します。
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